円山町の部屋

所在地:  東京都渋谷
主用途:  SOHO
竣 工:  2008年8月
面 積:  36.65m2
担当:  元木 大輔
事業主:  ルーヴィス
撮影:  太田 拓実

本計画は渋谷区円山町、ラブホ街で知られる密集地に建つ築30年のビル一室の改修計画である。Sayama flat以前まで我々のリノベーションへの取り組みとして「如何にデザインできないスケルトンや周辺から縁を切って」インフィルをデザインするかだったが、このプロジェクトから意識的に「どうそれらを受け入れるか?」に興味が移行した。

今回の計画は円山町という猥雑な町並みに自分がいることを受け入れる能動的な街との関わりをデザインした。具体的には、既にある複数のパラメータからスイッチプレート、天井、窓、そして周辺の風景をつなぐパラメータを抽出し、余白を埋めた。