| 018 水野薬局カウンター | ||||||||||||
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| 本計画は1909年に日本初の調剤薬局として開業した水野薬局本局のリノベーションである。ただ、このビル自体は築15年と比較的新しい。ただ、15年とはいえ、情報の流通が過熱している現代、調剤薬局を囲む状況は大きく変化を遂げている。特に、個人のプライバシーを重要視する傾向にあり、医療において病気を治療するだけではなく、患者のQOL(Quality of Life)が目的になりつつある中、調剤薬局においても患者のプライバシーを確保しながら患者の観点で業務を進めることが必要にされてきている。したがって、本計画の趣旨は省スペースでありながらまわりを気にせず、患者が薬剤師と落ち着いて対話できる場を作ることにあった。 ただ、東大病院前という立地と、長年に渡る信頼から、固定患者も多く、業務を止めずに、土日二日間の工事で行える改修内容が本計画の条件となった。そこで、元々あった7台のカウンターを一新し、上の全てのニーズに答えられるカウンターの計画を行った。そこで、具体的な試みとしてカウンターを複数組み合わせたときに双方の間にくぼみが生まれるよう、単体ごとに形態をねじり、そして視野選択硝子でそのくぼみを囲うように計画した。そのくぼみに入った時、視野選択機能により、囲われたガラスが曇りガラスに代わり、いきなり個室のような場がそのくぼみに生まれる。つまり、それによってプライバシーが守られ、患者と薬剤師のスムーズなコミュニケーションが生まれのだ。 ■販売ページ |
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