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024 panda
所在地:
東京都三鷹市
主用途:
分譲マンション
竣 工:
2005年2月
面 積:
75.3m2
担 当:
大野 俊治
企 画:
都市デザインシステム
撮影:
阿野 太一
この計画は、18年前の典型的なLDKプランに現代的なフリープランを重ね合わせることで生まれる『ズレ』に注目し、そのデザインを行った。住宅に限らず最近の建築は外に開こうとするものが多く、昔に比べ窓など開口部が広くとられ、それが当たり前になっている。そのため、最初に現場に訪れたとき、僕がまず気になったのが開口部の小ささだった。そして、このまま手を加えてもどうも開口部の小ささがこの建物の古さを物語ってしまうと考えた。
そこで、まずその開口部周りをいじくることで旧い建具という印象を取り去ろうと考え、窓周りにデザインコンセプトのきっかけを探した。窓といえば駆体に開けられた穴にアルミサッシがはまっている状態が普通で、一般的には壁とガラスという対の関係にある。しかし、この計画ではその対の間にもう一つのキャラクターとして先に述べた時代の『ズレ』を挿入した。それによって、『ズレ』がパンダの目の周りの黒い縁のように、どことなく愛嬌ある表情になって、この空間に彩りを与えられたらと考えたのだ。また、その『ズレ』と開口部を覆うようにブラインドを装着することにした。その開閉具合でさらに表情に変化が生まれることになる。
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