| 027 江戸川台教会コンバージョン計画 | ![]() |
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| 江戸川台駅前に建つ築39年になるRC3階建住居兼歯科を教会にコンバージョンした計画です。 そこで私は「開かれた教会」を目指しました。 洗礼を受けていない私が如何にして教会を理解し、ご協力出来るかという問いは、設計の仮定から内容にいたるまで、私、一市民としても、一設計者としても一貫したテーマとなりました。そして、それが町と広くかかわりを持ってゆきたいという教会自身の意向と幸福な一致を遂げ、この江戸川台教会が出来上がりました。 39年という年月はほぼ江戸川台の歴史であり、この町で一番古い歯科でもあるこの建物はすでに町の風景として広く親しまれていました。私はその風景を教会としての風景にコンバージョンしたわけです。具体的には一番広く、そして39年間一度も一般に開放されたことのない住居スペースを聖堂に変え前面道路から見通せるよう計画し、その行為を39年の記憶と現在を結ぶ行為に重ね、その焦点に十字架を刻印しました。 そして、その風景の変化も歩くペースにあわせ、歴史が刻まれた既存の外壁から聖堂としての新たなしつらえにゆるやかにつながるよう計画しました。 「白に関して」 また、本計画では時間や人によっては「白」と見かねない「淡いピンク」の外壁から、聖堂内の「真白」にいたるまで、あらゆる白を配色した。「木目の透ける白」だったり、「木目がすけたことによって淡くなった白に似せた白」など。それによって距離や背景の色、そして差し込む光の質や量によって、同じものでありながら異なった表情に見えるよう配色した。 『江戸川台教会』アーカイブ |
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