| 026 haramo S1 | ![]() |
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| 本計画は青梅線沿線にある中神駅、東京の西のはずれでの賃貸マンションの計画である。我々はそこに屋上付3層メゾネットのガレージハウスを計画した。 立地が郊外かつ第一種低層住居専用地域であることから容積を最大限に生かしつつ、郊外らしいライフスタイルを営める賃貸マンションを目指した。そのために、まず容積緩和を利用し、住環境内に車を取り込み、バラエティある周辺施設と住空間を近づけるよう計画した。また、その駐車場へのアプローチを最短にし、容積を無駄にしないよう、中央に通路を設け両端に住居ボリュームを置き、全体のボリュームバランスが形成された。これによって、レンタブル比が高く保たれたが、駐車場分の躯体量が増え、郊外での駐車場代では満たせない躯体費が予算を圧迫することになった。 そこで、本件のもう一つの特徴でもあるセパ穴家具システムが計画されることになった。具体的には断熱を必要とする躯体面や間仕切りにのみ最低限の造作を行い、他の面ではほとんどを躯体あらわしのままにし、その際に満たせない収納を住人自ら補えるシステムで満たした。そのシステムとはコンクリートの型枠をとめる際に必要になり、施工後、利用されないで埋められるセパ穴をそのままにし、そこに家具や家電などを住み手が好き勝手に取り付けられるようになっている。それによって、壁に手をつけられないがゆえに床置きになりがちな賃貸マンションの定重心化を回避した。 『街づくりに関して』 『haramoS1』アーカイブ |
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