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2006年08月11日

野方(7)「1Cut→概算見積」

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現場レポート+野方の小さなビル↓
from oono
2006.08.11
野方の小さなビル レポート07
計画内容は徐々に決まりつつあります。この前の2Cutから1Cutに移行しています。ボリュームをずばりと1Cutすることで、3層各層で異なる用途に使われるオフィスビルの建物の顔を作ろうとしています。2F、3Fはサロンスペースですので街に開いていくスペースとなり、1F部分は作業スペースですので余り開く必要のないスペースとなりますので開口量を少なくしています。
これは街との距離をデザインしていることになっています。それは建物のボリュームに対する、1Cutの入れ方にも表れています。街からこの建物に来るときには、大きな開口を通してオープンなスペースを見ながら来るので建物との距離が感覚的に短く感じられるのではないでしょうか?ただし1Fの用途のため誰でも簡単に建物にアクセスできるようでは困ります。建物側に来ると、大きな開口だった部分が鋭角な切れ口の様にみえます。このことによって建物の入り口が奥にあるように感じられるのではないでしょうか?

さてさて、今回の計画に金額の目安を知るために概算見積をお付き合いのある施工業者の方にお願いしました。お盆明けに金額が判明し、計画の進め方を検討していきます。我々も法規上問題ないかを確かめながら図面を制作し始めます。また定期的にご報告します。

『野方の小さなビル』アーカイブ

投稿者 sschemata : 2006年08月11日 18:52

コメント

少し補足をすると、前面道路が4メートル以下と狭く、前面に開くにも近すぎて、「見る」ことが「覗いている」行為になり、「見せている」ことが「覗かれている」行為に摩り替わってしまうという敷地と用途の不調和な部分があったのです。そのため、少し角度を振って健全な関係をつくり直したということになるのだと思います。また、そのとき、今まで邪魔者と思っていたあまりきれいではない隣地との境界壁が一階のプライバシーを守る役を担うことになったわけです。それも、たった、1カットで。そして、そのワンカットの位置は各部にとって効果を生む位置で考えているため、結果的に一つの窓に複数の表情が張り付いたようになるのだと思います。

投稿者 長坂 : 2006年08月12日 13:12

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