« ガレージ躯体 | メイン | kato-2(9)「解体」 »
2006年04月14日
リトリミング
|
|||
|
| LANDCOM新オフィスの計画ですが、少し遅れていますが進行しています。しかし、ランドマークのような大きなオフィスビルの改修というのは色々規定があったり、工事区分も多く、なかなか計画も大変です。前回もお話しましたが、空間のコンセプトは窓枠の「リ・トリミング」とそこから、個々に派生する意匠のバリエーションです。 |
詳しいコンセプトはまた改めますが、今回、ランドマークの特徴として開口部が狭いことから窓枠周りから攻めてます。主な計画範囲がエントランス付近の談話室ゾーンと社長室と会議室のある会議室ゾーンになるのですが、それらをそれぞれに2箇所でリトリミングし、空間の色を生み出しています。それぞれ「スチール+塗装」「プライウッド+塗装」「アイアンウッドの無垢」「グレーの絨毯」と4種類の素材でリトリミングしています。 そもそも、この計画ですが、我々が関わったときにはすでに空間のコンセプトが「ケーススタディーハウス」というものがあり、複数素材を使用することが暗に示されていたのです。そのため、「個々の素材の差」を受け入れる必然性を僕は窓枠のリトリミングから生み出したわけです。 しかし、オフィスというものは、やはり、大きな造作物で色を決定するというよりも、複数の家具の寄せ集めで色を作っていくことが多く、今回の家具の役割はリトリミングで生まれた明確な境界を繋げる役者としてまた少し違った重要な役を担っています。ただ、その点では黒崎輝男さん率いる流石さんの得意分野なのでお力を借りながら勉強させてもらってます。 また、報告します。 |
投稿者 sschemata : 2006年04月14日 02:39