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2006年01月07日
あけましておめでとうございます。
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| あけましておめでとうございます。今年も応援よろしくおねがいします。
今日、6日からの始業と共にダイアリーも再開します。
さて、僕の今年の年明けをディファ有明というライブホールで迎えたのだった。そこで、オーガニックグルーブ主催のMMW(Medeski, Martin & Wood)のライブを見てきたのだが、これがホントにかっこいい。是非、機会があればみんなにも見てもらいたい。そんな、今、僕の現役一押しのバンドの話を年明け早々させてもらいたい。 |
ライブを観るのが三回目の上、門外漢の僕がMMWの音楽のことを語るのは非常に難しいのだが、彼らのクリエイションは完全に音楽の領域を超え、共感どころか嫉妬さえ、他ジャンルのクリエーターに与える。 まず、何がかっこいいかだが、一回一回全く内容が異なる。「予定調和の打破」という言葉を口にすることすら恥ずかしくなるようなかれらのJAMセッション。 一応、ベースとなる曲はあるようだが、その曲すら毎回同じようには聞こえない。特にMMWのCDを購入したことのない僕にとって、もはや、何かお決まりの曲を期待して待つことはない。GROOVEを期待し、またそこからはずされることを期待する。期待するとまた裏切られる。裏切られるとまた気持ちがいい。とにかくスリリングで面白い。彼らの演奏を聴いていると楽器から奏でる音で完全に掛け合いの会話をしてるようだ。「さて、今日はどうしよう?」「こんなのどう?」「お!いいねえ」といった具合に。しかも、その掛け合いの範囲は3人の中にとどまらず、周りにもアクシデントとも言えるきっかけを期待し、それが一瞬でもその会場内で起こるとそれをすかさず救い上げ、そこから次の展開にシフトする。聞いている僕らにその残像となったアクシデントが何であったか、内容を噛み砕く暇も与えない。 そんな彼らだが今回はカウントダウンライブというフェスティバル性が強かったせいか、いつもよりGROOVEしている時間が長く、変調部分の時間が短く、いつもよりドープなスリリングさは少なかった気はする。ただ、その分、ゲストが多く、様々なバリエーションのコラボを楽しめた。能とのコラボ、サクスフォーンとのコラボ、フラメンコとのコラボと、一見、奇をてらったような組み合わせに思えるが、MMWにかかるとそれが本物になる。特に能とのコラボといったらエキセントリックでかっこよかった。能の人は、仮面をかぶっているせいか、まったく三人に気を止めないそぶりで、自由奔放に舞う。三人もそれを思うのか真剣に舞を目で追う。この緊張感はいつもと毛色が異なり、興奮した。その際のステージのデザインも活かしてた。「なぜ二つ?」って思わせる月のようなバルーンと能の意匠との組み合わせに僕は異常にはまってしまった。 とにかく、こんなかっこいいステージを目の前に年明けの3時間が過ぎた。僕はそろそろ「最後だな」ってところで帰ったのだが、それも成功だった気がする。どうも、ステージから終わりを宣言されたくなかったのだ。 |
投稿者 sschemata : 2006年01月07日 17:57