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2005年12月25日
オラファー・エリアソン展
展示されていたものの中で気に入ったものは、Your space embracerという作品で、天井に吊された外周面にミラー仕上げされたアクリルリングに、映写機で光を当てる仕組みで、アクリルを透過する光が対面の壁面にリングの影を映し出します。同時に天井から吊されたリングが回転するので外周面のミラーに反射した光が部屋を回るように軌道を描くのです。と隣で見ていたカップルの男の子が大きな声で仕組みを解説してました。それはほぼ間違いないでしょう。
その壁面を動く光の軌道が、空間をダイナミックに切り裂いていくような表現になっています。建築に使えそうなアイデアです。対面の壁面の円の影と、壁面を移動する光の軌道を見ていると、子供の頃見た、宇宙船に乗って銀河系の惑星の軌道を説明するCGで見た絵を想像しました。どうなんでしょうか。作品を解説した彼のテキストを読んでみたいです。 いわゆるアートという扱いでこの作品を考えて良いのだと思いますが、仕組みを生み出し、それを空間に落としているのは極めて建築的です。他の作品を見ても、オラファー・エリアソンの作品は仕組みも面白いし、なによりも綺麗にアウトプットされているのが勉強させられました。 |
投稿者 sschemata : 2005年12月25日 23:37
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