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2005年12月25日

対岸の彼女

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日記+大野↓
from oonooono
2005.12.25
対岸の彼女
事務所のみんなは聞いていたか分からないが、この前、事務所でたいていいつも聞いているj-waveで特別番組小説「対岸の彼女」のラジオドラマが流れていました。これが非常に面白く、一言も聞き逃さないように、トイレに行くのも我慢して、デスクから離れずに、耳をおったてて聞いていました。まあこれは大げさですが。番組が終わった時には小説の方も絶対読んでみようと心に決めたほどでしたから。
ということで読みたい気持ちが最高潮に達したので、本を購入し、電車に乗っているときなどを使って一気に読みました。内容については、私は30代でもないし、ましてや女性でもないので、本質的に共感できているか微妙ですが、日常の何ともない感情を、デリケートに扱い、それを丁寧に表現してる様はなんだか身につまる思いでした。著者の角田光代さんが大学の先輩ということ(何万人といるので、先輩と呼ばしてもらうのもはばかれますが)を知り、よくもまああそこから!と褒めモードにスイッチを入れざるをおえないのです。

ラジオドラマがとても良かったのは、声優さんの声がよく、聞いている人(=私)にドラマにでている主人公のキャラクター、その世界を無理なく自然に想像させてくれたからでしょうか。ラジオドラマでは、読書とは違い、決められた時間で世界観を作り出さなければいけません。これはとても難しいはずです。でも私は聞いていくにつれどんどん入り込こんでしまいました。キャラクターを演じている声に加え、脚本・演出がよく考えられていて無理のないストーリー展開、それが今回、ぴったり私にはまったのですね。

j-waveで昔、深夜にラジオリーディングの番組をやっていたのを思い出しました。その番組がとっても好きでしたが、いつの間にか無くなってしまいました。これを機に復活してくれないかな。

投稿者 sschemata : 2005年12月25日 23:14

コメント

僕も聞いていました。
僕も面白いなと思って聞いていましたが、僕の場合、主人公に共感というより、二人を主人公としている文体に興味を持ちました。二人の登場人物の心理がパラレルに描かれていて、読み手に主客を抱かせず、真実を考えさせるもう1人の登場人物としてすえている部分に感心しました。
じつは、うちのsectionも同じことを考えてデザインしているのですが・・・・。

投稿者 nagasaka : 2005年12月27日 13:45

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