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2005年06月22日

トラフの二人来る。

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日記+長坂↓
from nagasaka
2005.06.22
トラフの二人来る
昨日の夜9時半頃、僕はキャンドルナイトということで、近くの世田谷ものづくり学校のアリタ マサフミさんのところにお誘いいただき、遊びにいっていたところ、携帯がなるので出たら、ご近所の設計事務所、トラフの鈴野君からでした。「今、時間ありますか?」もちろん「大丈夫だよ。」と答えたところ「いまから、事務所に遊びに行っていいですか?」と。それから3時までトラフ二人とライターの加藤さんとのお話は続いたのでした。一見非常識な時間帯のようでですが、逆にこの時間の来客のほうが我々も助かったりする。建築事務所のゆがんだ習慣ではあるが、こうでもしなければなかなか交流することも出来ない事情が建築事務所にはあったりする。でも、とにかく面白い話が出来、また刺激をもらったのでした。

トラフの禿君とは、当時禿君が青木事務所にいたとき、青木壁のリノベーションで窓口的なことを担当してくれ、それ以来のお付き合いなのですが、どうも彼らとはいろいろな仕事でかぶっているようです。彼らいわく「トラフが関係するところには先にいつもスキーマがいる」というのです。今、トラフが手がけているオフィスがあるのですが、そこは4年ほど前に別な会社ですがスキーマ初のオフィス計画をしたところで、パースなど見せてもらったのですが、なんだかとても他人事ではなく真剣に見てしまったのだが、なかなか天晴れな感じでした。それから、最近彼らが手がけているマンションのリノベーションがあるのですが、これもこの前、スキーマで手がけたpandaと同じ建物で、まさしく今工事をしているようで完成が楽しみなところです。それと、去年スキーマも出展して優秀賞をもらったJCDという賞があるのですが、それに今年トラフが出展したようで、どうもそこでも同じ優秀賞に選ばれたようです。確かに短期間でかなりの確立でかぶっています。きっと、この関係は前後することはあっても変わらずもっと頻繁になるような気がします。とはいえ、彼らのスキーマにはない優れたところはやはり作品を広く多くの方に知ってもらうための働きかけ、デザインの仕方を知っており、その辺は非常に感心させられ、学ぶべきところが多いです。

折に触れてこのように身の回りの建築家やクリエーターを紹介していきたいと思っています。というのも、建築家では一時期「30代建築家」という活字を雑誌など色々なところで目にしました。代表するところでは塚本由晴さん、みかんぐみ、手塚貴晴さん、インテンショナリーズなどがいるのですが、彼らはそろそろ40代なのであろう。それなりに年月は経過しているものの、今改めて「30代建築家」というくくりで我々の世代をまとめるにはまだまだそのくくり方は古臭く感じてしまうタイミングで非常にタイミングが悪いのです。実際の人数や作品数は僕らの世代の方がきっと多いのに先を越されているばっかりに不遇な感じがします。でも、実はこのようなことには僕は慣れっこで、僕の世代はいつも過渡期なのです。たとえば、女子大生ブームと女子高生ブームのはざま、そしてヤンキーとチーマーのはざま、管理教育とゆとり教育のはざま、バブルとバブル後のはざま、建築至上主義とIT至上主義のはざまなどなど。まあこう見ると、変化に動じない世代なのかもしれません。とにかく、そんな世代をゆる~くでもネットなどでつながっていければと思って折りに触れて仲間を紹介したいと思います。



あ、そうそう。最近、芸大時代のクラスメートである清水勝広の結婚式がありました。どうやら、夫婦で仕事をしてゆくようです。彼らもそうですが、参加メンバーにもたくさん同世代の優秀な仲間達がいて、「たくさんいるなあ」と改めて感心させられました。



最後になりますが、勇気あるジャーナリストの方!こんな不遇な世代をうまくくっていただけるのを期待してま~す。

投稿者 sschemata : 2005年06月22日 03:15

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