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| 今日は卒業制作の模型をお見せします。優秀な後輩たちが作ってくれた素晴らしい模型です。(この写真じゃ、あまり良くわからないですね。) |
内容は農園で、すり鉢上に掘り込まれた畑が接しながら全長3kmほどの敷地内に点在し、そのど真ん中にゲストハウスを造り、「個」を感じられる場を計画したのです。話としては現状のリゾートのように都心から距離があり、そこに行くこと自体が大掛かりなものではなく、もっと身近に都心と反する感覚を得られる場、「都市の中の田舎」をつくりそれを首都圏に点在させ、都市の一元的な磁場を曲げたいと考えたのでした。 |
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| SSPの紹介の前に私が8年前に卒業制作で手がけた計画を紹介します。2006年6月号の新建築で大野さんのFIBER CITYが掲載されているのを見てびっくりしました。僕の卒業制作の敷地選定方法図とそっくりな絵があったのです。思わず、大野さんのアシスタントに知り合いの後輩がいないかを確認してしまったほどです。 |
さて、サムネールををクリックし、地図みたいなものを見てください。右上の地図に関してお話します。僕はこの頃、自分の中に都心を向く方位磁針のようなものが備え付けられていると思っていました。きっと、都市生活者皆に大なり小なり備わっているものだと思うのですが、無意識でも、首都圏ならば見知らぬ土地でぽんと置いてきぼりになっても都心に無意識のうちにたどり着ける気がしていたのです。その都市に侵された感覚がその頃非常にいやで、そのベクトルから自分を開放できるような都市環境づくりを卒業制作で計画したいと考えたのです。そのとき、まず、この地図をかいて、敷地選定を行いました。駅から2キロ圏外、つまり歩いて30分自転車でも10分以上かかるような「陸の孤島」を都市のツボと考え、そこにツボ代わりになる施設を計画しようとしたのです。そこで、まずモデルとしていくつかある、その「陸の孤島」のうち、三鷹と調布の間をにあるところを敷地としたのでした。 |
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| 実はしばらく前からINAXが企画するサスティナブルプロジェクトというものに関わっていました。、別にオフレコでもないのですが、紹介する機会を逸しており、提出後の報告となってしまいました。写真は先日提出した一部で1/200の模型です。 |
まずはサスティナブルプロジェクトの説明ですが、数年前からINAXの空間デザインセンターという部署が主催し毎年行っている研究プロジェクトです。「2020年の生活」を想像することからINAXとして将来像を模索し各部署に刺激を与える狙いで組まれている企画です。いわば先端機関ですが、あまりにも先の話ゆえ、研究成果をクローズせず一般にも公開し、毎年エコプロダクツ展などでお見せしているものです。昨年まではあくまでプロダクトの領域で研究を行っていましたが,今年より少し都市スケールまで計画範囲を広げることになり、お声をおかけいただきました。 |